本棚

入り口の待合スペースのサイドテーブルは親戚の手作りなのですが、(同じタイプのものを受注生産可能、HPに載っている白いテーブルも同様みたいです)本が置けるので適当にセレクトして置いてあります。

 

月一くらいで変えて行こうと思いましたが、まだどなたにも本を手に取っていただけないのでしばらくこのままにします。窓越しにご興味を持って戴いた方がいらっしゃったので画像をあげておきます。

 

僕が待合室に置いてあったら面白いかもと思ったセレクションです。無料の非営利貸し出しも可能です。今回は雑多なセレクトになってます、割と多いのはセレクト本のセレクトでしょうか。

 

横尾忠則氏の本が2冊入ってます、画集と病気にまつわるエッセイ。映画に主演したり文学賞を受賞したり多才な方ですね。
整体ReBootの向かいにも横尾氏がよく絵の題材にしていたY字路があります。

 

画集には載っていないのですが横尾氏の最近の絵を観ると若者がゾンビのように描かれていたのがちょっと気になりました。しかし調べてみると横尾氏は『悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。』という長いタイトルの本も出してるようです。

『病の神様』という病気エッセイを読むとどうやら横尾氏は鍼灸あんまを受けたことがあるようです。書かれてる鍼灸あんまの先生は優れた先生だったようなのですが、変わり者で膵臓癌になっても西洋医学にかかるのは恥だと言って病院には行かず死んでしまったとのこと。
よく言われてる事ですが横尾氏は体があまり丈夫でなかったのでケアをした結果長生き出来たとも書いてあります。

整体ReBootでは自然な筋肉、骨、内臓整体、頭蓋骨-脳脊髄液調整で調子が良くなるものはやらせていただきますが、西洋医学を否定はしません。整体ReBootで多く使っているオステオパシーは欧米では医療行為にあたり保険が使えるので西洋医学とも言えるかも知れません。

例えば軽度のヘルニアの方には病院の薬を使わない施術で改善の方向を目指しますが、激しい痛みに耐えられない重度のヘルニア患者さんにはそれらへの適切な処置が出来るちゃんとした病院をご紹介します、紹介状は書けませんが。手術やヘルニコアなどが必要になっているヘルニアには早めにそれらを決断した方がいい場合もあるかと存じます。

病院では骨の骨折を治してくれたり、ボルトを入れてくれたりしますが、筋肉の異常収縮や弛緩の問題、骨の微細なずれや可動の問題はやってくれないことが多いでしょうか。運動療法や理学療法をやってるところはありますね。当院では術後の筋肉や神経の問題の改善なども目指します。

 

自費にはなりますが整体ReBootでは時間内は全てそれらの問題の箇所に様々なアプローチをし改善を目指します。痛み止めしか出して貰えない、骨には異常がない、あるいは手術しかないと言われてる方、手術しても改善しない方で諦めてる人も是非お試しください。

 

また脳脊髄液やリンパを自然に流すという体調維持法もあります。病院も整体も上手く使って快適に過ごしましょう。腰痛、ぎっくり腰なども放置すると重度のヘルニアや狭窄症になってしまう可能性もあります。そうなる前に整体で身体をいい状態に保ちましょう。

ところで横尾忠則さんはツイッターを今読んでみるとご体調を崩されたようです。一度整体も試していただきたいものです。